一月末にパリ発で日帰りシャンパーニュ旅行した際の記録です。シーズンオフの旅行でしたが、カーヴ見学もシャンパン試飲も問題なく楽しめました!日帰りなのに2泊3日したかのような満足感でした。
ランス
まずはTGVでランスへ向かいました。一時間もかからないので、朝ごはんを食べているとあっという間に到着です。
ランソンのワイナリー見学

その後はトラムで10分ほどの場所にあるランソンのメゾンを訪問し、試飲付きの見学ツアーに参加しました。


まずはランソンのシャンパーニュの歴代ボトルが並ぶ部屋にて歴史の説明を聞きます。1850年台の細かな模様のエチケットも、最近の洗練されたデザインも素敵です!1977年のボトルはウィンブルドンとコラボしていて、ラケットのマークが可愛らしいですね。
その後はシャンパーニュ地方の地図を見ながら、収穫できる葡萄の種類や畑の広さなどを教えてもらいました。数十ミリオンとか、普段聞き慣れない大きな数がバンバン出てきます。英語で混乱しながらも、畑は広いしブドウはたくさん取れるということは分かりました。


ワインを発酵させている工場内も見学できます。ランソンでは木樽ではなくステンレスタンクで発酵させることで、花のようなスッキリした香りを保っているそうです。また、あえてマロラクティック発酵をしないことで、キリッとした酸味を保っています。


続いて地下のカーヴにも入りました。なんとトンネルは全長7kmもあるそうです!あちこちに大量のボトルが保管されており、中にはとんでもなく昔のヴィンテージワインも(1904年のものも!)あって驚きでした。

最後は地上に戻ってシャンパンで乾杯!とても爽やかで、酸味が心地よいワインでした!
ノートルダム大聖堂


続いてランスのノートルダム大聖堂へ。大聖堂の外に、馬上のジャンヌ・ダルク像が立っています。ジャンヌ・ダルクはイングランドからのオルレアン解放の後、ランスへ進撃し、シャルル7世の戴冠を成功に導いたそうです。


ゴシック様式の大聖堂で、内部もとても荘厳です。
バラ窓の真下で、生首を持っている人が気になりました。確証はないけれど、調べた限りでは聖ドニなのかな?布教活動を疎まれ斬首された後、自分の首を持ち上げて歩き、布教を続けたという伝説が残っている人物です。

ランスの大聖堂にて戴冠したフランス王のリストが掲示されていました。ジャンヌ・ダルクの頃のシャルル7世はもちろんのこと、太陽王ルイ14世や、革命で処刑されたルイ16世も名を連ねています。


聖ヨセフのチャペルのステンドグラス(右)
シャガールによるステンドグラスもありました。鮮やかな青がとても美しく、夢想的な雰囲気です。
聖ヨセフのチャペルのステンドグラスも現代的で素敵でした。青、赤、黄色の原色を切り絵のように組み合わせていて、明るい未来を感じさせる色合いでした。2011年に制作されたものだそうです。
L'Atelierにてランチ


続いて徒歩数分の場所にあったレストラン、L'Atelierにてランチをいただきました。盛り付けがおしゃれで、美味しくて、最高!
「今日のワイン」を注文したら、メインの魚料理に合わせてシャルドネの白ワインを提供してくれました。この日はずっとシャンパン続きだったので、もったり系の非発泡ワインをいただいて、いい気分転換になりました。
https://www.facebook.com/restaurantlatelierreims/?locale=fr_FR
エペルネー
続いて電車に30分ほど乗り、エペルネーの街を訪れました。
観光案内所

まずはシャンパーニュ大通り沿いの観光案内所へ。冬の訪問だったため、しまっているメゾンが多かったのですが、案内所にて確実に空いているメゾン・閉店中のメゾンを教えてもらえます。(シャンパーニュ大通り沿いを歩いていると、教えてもらったほかにもチラホラ開いているメゾンがありました。)
シャンパーニュ地方やエペルネーの街の可愛らしいお土産がたくさん売られているので、お土産目当てで立ち寄るのもアリ!!私もマグネットを買いました♪
ドン・ペリニョンの像

シャンパーニュ大通り沿いにドンペリさんの像がありました。ドン・ペリニョンさんは16世紀の修道士で、ワインが瓶内で発酵してしまうアクシデントをもとに、むしろそれを利用して発泡性のシャンパーニュを考案した人物らしいです。1歳の我が子は「どんぐりさん」だと勘違いして大興奮していました。
試飲① A. ベルジュール

シャンパーニュ大通り沿いにてDomaine A. Bergereのメゾンが営業中なのを見つけ、ふらっと立ち寄りました。おしゃれな店内にてシャンパンを試飲できました。はちみつのような複雑な香りが私を包みこみ、これぞまさにシャンパーニュ…!!午前に見学したランソンが爽やかシャープ系だったので、王道シャンパーニュの味わいがとても幸せでした。


店内ではシャンパンはもちろんのこと、メゾンのグッズも豊富に売られていました。グラスの赤くて細い脚がオシャレでいい感じです。
試飲② Comtess Lafond

シャンパーニュ大通りをさらに進んだところで、新たに試飲をしました。普通のシャンパンのほか、ロゼや甘口など豊かなバリエーションの中から選べます。あまりに美味しかったので、シャンパンを1本購入しました。
元々ブルゴーニュやロワールでワイナリーを営んでいた会社が、エペルネーのシャトーを購入し、シャンパンにも手を広げたそうです。店内にはフランスの他の地方のワインも並んでいました。
ちなみに表参道に直営店があり、日本でもグループのワインを購入可能です。が、ワイナリーで購入した方が格段にお得なので、エペルネーを訪問される方はぜひ現地にてお試しください。
楽しく巡って美味しく飲んで、とても充実した日帰り旅行でした!他のワイン名産地も行ってみたいなあ。