
クリスマスマーケット
パリの西側に隣接するラ・デファンスのクリスマスマーケットは、とにかく規模が大きいです!全体をざっと回って、お昼ご飯を食べて、ショッピングして…で、あっという間に2〜3時間ほど経っていました!
飲食の屋台もたくさんあります。ヴァン・ショー(ホットワイン)などの飲み物や、トリュファード、タルティフレットといった屋台の常連メニューはもちろんのこと、フランスの各地域や他国料理の屋台も立ち並びます。どれも美味しそうで迷ってしまいます。


今回はトリュファード(ジャガイモとチーズを炒め合わせた、フランスのオーヴェルニュ地方の伝統的な料理)にソーセージをトッピングしていただきました。ホクホクで心も身体も温まります。
その後はサヴォア地方料理の屋台で、マンステールチーズのグリルをいただきました。トッピングの野菜とソーセージをチーズに浸して食べます。ソーセージはチーズと相性抜群だし、ニンニクが効いててとにかく美味しい!!
飲み物はやっぱりヴァン・ショーで!スパイスが効いていて美味しいし、屋台ごとに少しずつ味が違うのも楽しいです。
工芸品のお店もたくさんありました。マフラーや手袋のような冬の必需品や、おしゃれなインテリア、クリスマスの飾りなどなど…素敵な屋台がたくさんで目移りしてしまいました。

遊園地にありそうな乗り物もいくつかありました。顔出し看板やフォトスポットも複数用意されています。有料ですが、サンタさんとお写真を撮れるスポットもあります。

レストランや売店も多数ありました。それぞれのお店にテーマがあり、いろいろ回るのも楽しいです。写真はアルザス地方をテーマにした売店です。アルザス地方のお菓子や、クリスマス用品が売られていました。私はパンデピス(香辛料の入った美味しいパン的なお菓子)を購入しました。他にもヌガー屋さんなどもありました。
新凱旋門 (Grande Arche de la Défense)


ラ・デファンスを訪れたら、ぜひついでに足を運びたいのがこちらの新凱旋門。クリスマスマーケットから目と鼻の距離です。
新凱旋門は1989年7月14日にフランス革命200周年を記念して「友愛の大門(Grande Arche de la Fraternité)」として建設されました。通り抜けられる立方体の形は世界に開かれた窓をイメージしていて、将来人々が自由に会うことのできる希望のシンボルであるとのことです。
ラ・デファンスは商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ、現代的な景観のエリアです。天気のいい日は新凱旋門を通して向こう側の青空が見えて、世界への広がりを感じさせてくれます。
なお、残念ながら新凱旋門では屋上に上ることはできません。


新凱旋門、エトワール凱旋門、シャンゼリゼ大通りは一直線上に位置しています。新凱旋門からクリスマスマーケットの方を見下ろすと、遠くにうっすらとエトワール凱旋門が見えます。写真では見えませんが、さらにその先にはシャンゼリゼ大通りやルーヴル美術館のガラスのピラミッドがあるはずです。
ラ・デファンスエリアのモダンアート


ラデファンスエリアには60を超える現代アートが屋外展示されています。いくつかはクリスマスマーケット付近にもあるので、不思議なものを見つけたらぜひ近くで見てみてくださいね。ここではクリスマスマーケットのすぐ近くで見つけた2作品をご紹介します。
一つ目はセザール・バルダッチーニの『親指』 (Le Pouce by César)。作家の指紋をそのままに、なんと12メートルまで拡大した巨大な親指の彫刻です。まっすぐ上に伸びた親指は同意やゆるぎない楽観主義、そして同時にうぬぼれも意味しているそうです。新凱旋門の階段からクリスマスマーケットを見下ろすと、左側にこの親指を見つけられます。
もう一つはジョアン・ミロの『不思議な奴ら』 (Personnages fantastiques by Joan Miró)。クリスマスマーケットと、隣の商業施設Westfield 4 tempsの間にいる、高さ12メートルのこれまた巨大な像です。カラフルで、ぐにゃぐにゃしていて、とらえどころのない二人?二匹?は、子供らしい大きな喜びと、不穏な運命の奇妙さの、不安定な均衡を示しているそうです。
ちなみにジョアン・ミロの特別展が2025年の春から夏にかけて、上野の東京都美術館にて開催されていました。海を越えて日本でも展覧会が行われるような巨匠の作品を、青空の下で無料で見られるのはありがたいですね。