【大正レトロ旅】会津若松一泊二日観光!歴史と紅葉を楽しむ旅

10月27日~28日にかけて、会津若松へと行ってきました。東京からバスでおよそ5時間、片道5千円。Airbnbで宿泊し、かなりリーズナブルなお値段で旅することができました。一番のお目当てはレトロな雰囲気の残る七日町通りでのショッピング!その他にも、戊辰戦争150周年の年でもあり、鶴ヶ城の展示も楽しむことができました。

旅程

今回は温泉に入りそびれたり反省点もあったので、もしまた会津若松に行けたら、以下のスケジュールで回りたいなと思います。

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もしもう一度会津若松に行けるならこうする!

ちなみに、街をめぐるのにはレンタサイクルがオススメ!私は会津若松駅で、19時まで1,500円で借りました。電動のため、坂道もらくらくで助かりました。城下町レンタサイクルでは16時までと時間が短い代わりに、500円で自転車を借りることができます。お好きな方をお選びください。

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会津若松駅

ちなみに会津若松駅には巨大赤べこ(ボタンを押すと喋る!)と白虎隊の像があります。また、「什の掟」をもとにしたあいづっこ宣言も展示されています。什の掟には「戸外でものを食べてはなりませぬ」「戸外で夫人と言葉を交へてはなりませぬ」とあり、時代が違うとはいえ厳しすぎて私には無理です(-▽-)

鶴ヶ城

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鶴ヶ城

ランチを済ませたら鶴ヶ城へ!凛とした赤瓦がとても美しいです。現存する天守閣では、この鶴ケ丘城が国内唯一の赤瓦の天守だそうです。戊辰戦争では一か月に及ぶ攻防戦に耐えたそうで、戊辰戦争150周年の今年は観光にも力を入れている様子でした。

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白虎隊

お城の中には会津若松の歴史や戊辰戦争に関する展示がたくさんありました。他、大河ドラマ『八重の桜』で有名な新島八重関連のものも多く、「明日よりは いづこの誰か ながむらん なれしお城に のこす月影」という歌も残っていました。誇りをかけて奮闘した会津の人々の歴史を知った後で、無念の敗北・開城の際に詠まれたこの歌を見ると、当時の悔しさが偲ばれて感慨深いです。

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天守閣から

天守閣からは街とそれを取り囲む山々を眺めることができます。10月末に行ったので、ちょうど紅葉が見頃でした!

東山温泉

リーズナブルな旅をするなら、このあと東山温泉に行って日帰り入浴するのがおすすめ!今回私は夕方に温泉へ行ったのですが、土曜で宿泊客が多かったため、どこの宿も日帰り入浴をクローズしていました…。草津や箱根と違って一日中空いてるところがないんですね、反省。温泉街入り口の観光客案内所の方曰く、16時頃に続々とクローズの案内が入ったということ。日帰りで入るなら、15時頃までに到着したほうがよさそうです。

お金に余裕があれば宿泊して美味しいごはんとあったかいお風呂を楽しみたかったです。

飯盛山(白虎隊の墓・さざえ堂)

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飯盛山

 お次は飯盛山の白虎隊のお墓とさざえ堂に向かいます!ふもとの階段を登ったところにお墓があります。250円ほどで動く歩道にも乗れますが、それほど長い階段ではないので、健康なら十分自力で登れちゃいます。

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白虎隊の墓

こちらが白虎隊のお墓。戊辰戦争で船上から退却し、飯盛山にたどり着いた白虎隊は黒煙に包まれた鶴ヶ城天守閣を遠くに発見し、武士の本懐を遂げるために全員が自決したそうです。

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白虎隊・自決の場所

案内に従って歩いていくと、白虎隊が煙の中の鶴ヶ城を目にした場所に行くことができます。白虎隊氏の石像が鶴ヶ城の方を見ているので、彼に倣って探してみてください。森の奥の方に小さく鶴ヶ城が見えるはずです。本当は鶴ヶ城ではなく他の建物が燃えていたそうですが、これだけ小さいと勘違いしてしまうのにも頷けます。

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さざえ堂

少し階段を下り、さざえ堂へ!世にも不思議な二重らせん構造の通路があるため、行きも帰りも誰ともすれ違うことなく一本道で登って降りてくることができます。

かつては三十三観音が安置されていて、塔を一巡りするだけで巡礼と同じご利益を得られる庶民向け宗教施設だったようですが、明治以降は会津道徳教本の絵と文が飾られています。だいたい親孝行の子供がいて、その想いが人の心を打ってめでたしめでたし、なお話です。さすがあいづっこです。

七日町通

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七日町通り

翌日朝は七日町通りへ!レトロな建物が並ぶお洒落な通りです。お買い物やカフェめぐりが捗ります!

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会津壱番館

このレトロなカフェは、野口英世が手の手術を受けた病院「旧会陽病院」を改装したものです。朝8時から営業しているので、朝ごはんにもぴったり!2階は資料館になっています。

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末廣酒造

また、少し歩いたところに末廣酒造があり、無料で酒蔵見学に参加することができます!日本酒試飲コーナーやカフェもあり、目と舌で楽しめます。ふらっと立ち寄れるお勧めスポットです!

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七日町通

會津塗やろうそくなどを打っているお店もあり、お土産候補が多くて迷ってしまうこと間違いなし!今回の度で一番楽しめたスポットでした。長くなってしまうので、詳しくはこちらで↓

 

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塔のへつり

その後は会津鉄道に載って塔のへつり駅へと向かいました。

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会津鉄道の車窓から

山々を通り抜けていくので、紅葉の季節は車窓からの景色が本当にきれいです!たまに電車が止まって、撮影タイムをとってもらえるのもありがたかったです。

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塔のへつり

駅について10分ほど歩くと、塔のへつりが見えてきます。「へつり」とは方言で「危険な崖」という意味だそうです。切り立つ崖と鮮やかな紅葉のコントラストが本当にきれいでした。

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塔のへつり

つり橋を渡った後はちょっと細めの道を通って進んでいきます。スリル満点です。

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塔のへつり

階段を上った先には小さなお堂があります。かなり急な階段だったので、無理して登る必要はないかも。

つり橋を渡ってもといた場所へと戻り、売店で食べ物を買って電車の時間までのんびりと紅葉を眺めていました。

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銀杏細工

どこかで見たことあるキャラクターが売られていました。

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お座トロ

帰りの電車はラッキーなことにお座トロでした!お座トロ=お座敷トロッコの略で、その名の通り席が掘りごたつのようなお座敷になっているのです!窓も大きく、車窓からの景色が一層楽しめます。

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会津田島駅・地酒自動販売機

終点の会津田島駅構内には地酒の自動販売機がありました!駅員さんに声をかければ乗り換えまで途中下車可能なので、ぜひ飲んでみてください。私は真ん中の「小法師」をいただきましたが、とてもまろやかで美味しかったです♪

最近社会人生活がつらいので月一で旅行することに決めました。次は11月の三連休にお出かけ予定です。楽しみだなー