佐賀駅から電車で武雄温泉駅へと行き、武雄観光スタートです!およそ半日で回りました。
武雄温泉【オススメ!】
駅名の通り、武雄は何といっても武雄温泉で有名です。まずは武雄温泉楼門へと行ってきました。ちなみにこの楼門は東京駅と同じく有名な建築家、辰野金吾によって設計されたもので、国の重要文化財にも指定されています。2018年の3月末まで、火曜日以外の朝9時から楼門の見学会を行っているそうなので、この春に武雄観光を計画している方にはおすすめです!
楼門の先には「元湯」「蓬莱湯」「鷺之湯」の三種類の温泉がありました。今回は一番昔からあるという元湯で入浴しました。あつ湯とぬる湯があり、木で囲まれた大正ロマン感じる空間がとっても素敵でした!この日は雪が降るほど寒く、カメラを持つ手が震えていましたが、心も体も温まりました。
武雄神社・武雄の大楠【オススメ!】
そのあとは武雄神社へ!実はこの神社で、はるか昔に源頼朝が壇ノ浦の戦いでの平家追討祈願をしたそうです。頼朝が見事に平家を滅ぼして以来、この神社には800年以上にわたって「武雄の流鏑馬」が継承されています。そうした歴史から現在でも勝負ごとにご利益がある神社として有名なのだとか!
さらにこの神社は「武雄の大楠」があることでも有名です。何と樹齢三千年のご神木があるのです!うっそうとした竹林を抜けて、大楠のもとへと向かいます。
少し歩くと一気に視界が開けて、巨大な楠が目に飛び込んできます!高さはなんと27メートル!!根のあたりの空洞には天神様が祀られています。本当に巨大で壮大で、個人的には犬夜叉がいそうランキング暫定一位です。武雄に行ったらぜひ訪れてみてほしい場所の一つです。
武雄市図書館【オススメ!】
レトロな温泉や歴史ある神社のみならず、武雄には現代的な素敵な建物もあるんです。それがこちら、武雄市図書館です!この図書館は2013年からTSUTAYAの経営母体である会社(カルチュア・コンビニエンス・クラブ社)によって運営されているのだそうです。
中はこんな感じ。天井まで高く積み上げられた本や、青い空がちらりと覗く自然光を取り入れた設計が、とても近代的で素敵です。「本の処方箋」という、客にピッタリの本を選んでオススメしれくれるコーナーもありました。レモングラスキャンディーなど武雄ならではのお土産も売っていたので、本をゆっくり読む時間がなかったとしても一度訪れたいスポットです。
まちなか案内所「がばい」
武雄温泉楼門のすぐ近くにある観光案内所です。少し立ち寄ったところ、武雄の特産品のレモングラスティーでもてなしてくださいました。特産品販売コーナーもあるので、お土産探しにもぴったりです。
そして何よりもスタッフさんがとても優しくて、武雄のオススメスポットなどについて、ご自身のエピソードも交えつつ分かりやすく説明してくださいました♪ 観光やランチで行くところに迷ったら、とりあえず「がばい」に足を運んでみることをお勧めします。
餃子会館
餃子が大好物なので、この日のランチは餃子会館にていただきました!ここのお店では、麺、皮、具、すべてが自家製なのだそうです!
そのためか、名物「もしもしラーメン」は麺がとてももちもちしていて、今まで食べたことのない新食感でした。スープもあっさりとしていておいしいです!
餃子は皮が少し厚めなおかげで、外側はパリパリ、内側はもちもちと、正反対の食感が両立していました。また、皮が普通より少し大きめなようで、具がたっぷり&ぎっしりと詰まっています。少しぽっちゃりめなシルエットも可愛いです(*'▽') 厚くて大きな自家製の皮だからこそ作れた餃子ですね!
お昼時に行ったこともあり、店内はほぼ満席!地元の方々に愛されているお店のようでした✨
この日の夕方にバスで嬉野へと向かいました。同じく温泉地として有名な場所です。続きます。