サンタ・エウラリア大聖堂【オススメ!】
バルセロナといえばサグラダ・ファミリアですが、ぜひそれとセットで訪れてほしいのがこちらのサンタ・エウラリア大聖堂になります。この教会を見た後でサグラダ・ファミリアに行けば、普通の教会との違いが分かって、数倍面白くなるはずです。このサンタ・エウラリア大聖堂はいわゆるゴシック様式で、いくつもの塔がそびえたち、ごつごつした印象の外観となっています。
中はこんな感じ。やはり柱や天井など、一つ一つの作りががっしりとしていて、見る者に荘厳な印象を与えます。
ちなみに大聖堂内部にはエレベーターがあり、そこから塔の上へと昇ることができます。地中海まで見渡すことができ、潮風に吹かれていい気分です♪
サグラダ・ファミリア【オススメ!】
やはりバルセロナといえばサグラダ・ファミリアを始めとするガウディの建築が有名でしょう。行かないわけにはいきません!
とはいえ、夏は一際混雑する時期なので、予約せずに現地へ行くとめちゃめちゃ待たされてしまうようです。以下のサイトを参考に、予約してから行くことをお勧めします。解説が充実しているので、オーディオガイドも借りた方が見学を倍楽しめるかと思います。
【2018.2.9日更新】 サグラダファミリア チケット予約購入方法 | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー
実際にサグラダ・ファミリアの近くに来てみて、あまりの異様さにびっくりしました。直前のサンタ・エウラリア大聖堂と比べてみてほしいのですが、入り口の上に4本そびえ立つ塔の柔らかな輪郭にまず目を奪われます。今まで見てきたゴシック様式の教会はもっと直線的で、ごつごつしていました。こんな柔らかな印象の教会は初めてです!
更に中に入るとこんな感じ。ステンドグラスを通ってきた光が、柔らかにまじりあっています。この柱は森の中の木々をイメージして作られたものだそう。ガウディは自然を神の創造物だと捉え、そこから数々の着想を得ていたそうです。
内部だけでなく、門にも注目です。人がたくさん彫り込まれていてごちゃごちゃしているのは他の教会でもよく見ましたが、サグラダ・ファミリアに彫られた人物は表情や動きがもっとリアルで、生き生きとしているように見えました。
最後にエレベーターに乗って塔の上まで登り、バルセロナの街を一望してきました。綺麗に区画された美しい街並みと、その背後に広がる青い空と海…とっても綺麗でした!
グエル公園
同じくガウディが関わったグエル公園にも行ってきました。こちらも事前に予約してから行けば、待ち時間なしで入場できるのでお勧めです。
サグラダ・ファミリア同様、にょろにょろとした曲線が魅力的です。ガイドアプリもあったものの、解説の量が控えめだったのが少し残念だったかも。
これ、可愛いので好きです。
「洗濯女の回廊」だったかな?うーん、やっぱりもっと解説がほしかった!
カサ・ミラとカサ・バトリョ
今回は貧乏学生旅行だったので、お値段の高いガウディ建築をすべて回ることはできませんでした。なので、カサ・ミラも外から見ただけ。でも、サグラダ・ファミリアがとても素敵で今でも心に残っているので、カサ・ミラとカサ・バトリョも行けたらよかったなあ。
ちなみに双方ともすごい行列だったので、やはり夏休みに行くのなら事前の予約が不可欠のようです。
おまけ
地中海
このユーラシア横断横断旅行、そもそもの出発地は北京でした。太平洋近くの都市から、およそ一か月と一週間で、ついに地中海沿岸までやってきました。その感動を味わうためにも、旧市街を抜け、地中海まで足を伸ばしてみました。
地中海だけあって、天気はとても爽やかな快晴!南国風の植物も生えていて、これまでの国々との違いを感じます。海には船がたくさん停泊していました。太平洋から地中海まで来たこと、そしてこの海が日本までつながっていること、双方をしみじみ感じました。
次はスペインの首都、マドリードへと向かいます!