ポーランドの次はチェコのプラハへと行ってきました。
旧市庁舎ツアー【オススメ】
旧市庁舎に見学に行ったところ、たまたま英語ツアーが始まる時間だったので、参加することができました。ガイドさんと一緒だと地下室まで入れて解説も聞けるのでお勧めです!こちらのサイトからガイドツアーのお時間を確認できます。↓
Old Town Hall's Underground - Prague.eu
私が参加したツアーは18時ピッタリ開始で、まずはこちらの部屋に連れてこられました。お姉さんの頭の上に、お人形が何人かある部屋が見えるでしょうか。じつはこれ、オルロイ天文時計の裏側なのです!時間になると、このお人形がぐるぐる動く様子を中から見ることができます。ぜひ、外から見たときと比べてみてください!
その後は旧市庁舎の中を見学しました。ヤン・フスの絵が飾ってあったり、豪華なお部屋に通してもらったり、異国情緒あふれていて楽しかったです。上の写真はチェコスロヴァキアの紋章です。時代によって門の前に剣があったりなかったり(戦時か否かを表す)、ライオンが胸当てをしていたりしていなかったりする(スロヴァキアの象徴らしい)そうです。
ツアーの最後には地下通路を探検します!時の流れとともに地盤が沈下したのか何なのか、今でこそ地下ですが、昔はここが地上だったそうです。心の眼で上に広がる中世の空を想像してみて、ここは昔は道だったのよ、とガイドさんが言っていました。他、中世の監獄やビール倉庫も残っていました。
旧市街広場
ヤン・フス像
広場の中央には巨大なヤン・フスの像がありました。チェコにおいて贖宥状など腐敗していたカトリック文化を批判し、聖書のチェコ語訳を発表して現代のチェコ語の土台を作り上げたそうです。
オルロイ天文時計
旧市庁舎にある、巨大で精巧なカラクリ時計です。工事中で回りがブルーシートで囲われているのが残念でしたが…。毎時ぴったりになると時計の脇のガイコツが鐘を鳴らしたり、窓が開いて聖人がぐるりと行列で回ったり、雄鶏が鳴いたりします。15世紀に制作されたようですが、そんな昔にこれだけの技術があったことにびっくりです。一見の価値ありです!
教会の尖塔の幅が左右で異なります。太い方がアダムを、細い方がイブを示しているのだそうです。
カレル橋とプラハ城
旧市街からお城へ向かう際に通るカレル橋はいつも観光客でいっぱいです!スリなどに気を付ける必要がある半面、アクセサリーや小物屋さんがたくさんあって、ショッピングが捗ります。
カレル橋の両脇には像がたくさん建ててあるので、それらからも目が離せません。
お城に向かってどんどん坂を上がっていきます。正直辛かったです。
その分、坂を上って景色を眺めたときの感動はひとしおでした!オレンジ色の屋根に統一感があって、とっても素敵です!おとぎ話の世界に迷い込んだみたいです。
お城では教会の見学などをしました。
おまけ
鬼?見えちゃいけないところが丸出しだしほんとわけわからんかった
最近までカフカのことをドイツ人だと思っていましたが、彼は「ドイツ語作家」であるだけで、生まれはチェコのプラハなのだそうです。彼にちなんでカフカカフェが街中にありました。
実はチェコは、一人当たりのビール消費量が世界一多い国なのだそうです。とても飲みやすい、のど越しさわやかなビールでした。
一日では全然回り切れなかったので、今度は二泊三泊くらいしたいです。次はドイツへ行きます!