シベリア鉄道で仲良くなったアントンから、「ロシア人は皆おおらかで優しい。ロシアは素晴らしい国だ。でも、モスクワはモスクワであって、ロシアではない。スリや置き引きに気を付けなよ」とありがたいアドバイスをいただきました。ちょっとドキドキしながらロシアの首都、モスクワに到着です!
赤の広場
やっぱりモスクワに来たからには、赤の広場に行かなくちゃ始まらない!
ワシーリー大聖堂
まずはワシーリー大聖堂へ!カラフルで個性的な形の玉ねぎみたいな屋根は、一度見たら忘れられません。
ぐるっと裏側に回るとイコンがありました。さすがロシア正教。カトリックやプロテスタント教会とは全然雰囲気が違います。この日は休館日?で中に入れなかったので、ぐるっと回っておしまい。
グム百貨店
青空を背景にそびえたつこの立派な建物は、宮殿、ではなく、デパートなのです!
内装は写真のような感じで、とってもファンシーです。ロシア人のアントンによると、ここで売ってるアイスが安くて美味しくて、とってもおすすめなのだとか!残念ながら私はお腹を壊していて、チャレンジできませんでした…。グム百貨店へ行く方いたらアイス試してみてください!
グムの外にはお土産の屋台がずらっと並んでいて、民芸品がたくさん売られています。私もここでマトリョーシカを購入しました。かわいいのいっぱいでした(*'ω'*)
クレムリン
赤の広場付近の公園をてくてく歩きながら、クレムリンを眺めました。クレムリンというより、クレムリンの塔の一つですね。この塔が本体だと勝手に思ってた。
救世主ハリストス大聖堂
赤の広場周辺を散策した後は、徒歩で「黄金の玉ねぎ教会」へ!黄金の玉ねぎ屋根が目立っていたから行ってみたのですが、「救世主ハリストス大聖堂」という歴とした観光スポットでした。
ワシーリー大聖堂がカラフルで可愛らしかったのに比べると、こちらはシックで落ち着いた雰囲気です。あと、玉ねぎドームがほんものの玉ねぎに見えませんか?
救世主ハリストス大聖堂の手前には公園があり、そこにアレクサンドル2世の銅像が立っていました。農奴解放令かなんかで世界史で習った気がします…おひげが立派です。
救世主ハリストス大聖堂を堪能した後は、モスクワ川を渡って散歩を続けます。ヨーロッパの街は、川や運河が流れているところが多くて、癒されます。
大聖堂を振り返ってパシャリ。でかいな。
ふらふらお散歩とトヴェルスカヤ通り
モスクワではろくに計画も立てずふらふらしていたため、また玉ねぎにつられて教会に寄ってきました。
もはや名前も知らない小さな教会。有名な観光スポットのみならず、地元の人が訪れるような教会でも、やっぱり屋根は玉ねぎ型なんですね。
地下鉄駅を目指し、街中を散歩していた時の一枚。ロシアではキックボードが大人の交通手段として浸透していました。
地下鉄で、宿のあったマヤコフスカ駅まで帰ります。モスクワの地下鉄駅は、駅ごとにデザインが違って、ちょっと暗めの構内に仄かな明かりがともっていて、とっても素敵な雰囲気なのです!地下鉄車両は轟音&爆速で走ってくるので、ちょっと怖いです。日本の静かな鉄道に慣れていると、こんなに音立てて故障してない!!?と心配になります、が、大丈夫です。
マヤコフスカ駅を出たところに広場があり、ブランコが憩いの場となっていました。それだけなのですが、街の、それも大通りに、いきなり巨大ブランコが出現したのが意味不明で衝撃的だったので、パシャリ。
宿はトヴェルスカヤ大通り沿いのマヤコフスカハウスを予約していました。トヴェルスカヤ大通りはパステルカラーの立派な建物が並んでいて、まるで映画のワンシーンのようにきれいでした!上の写真はカメラのモード間違えてしまいました( ;∀;)本当はもっともっときれいです!!カフェやレストランも多いので、歩いてるだけで楽しいです!
ドキドキしながら観光したモスクワでしたが、スリなどに出くわすこともなく、のんびりと景観を楽しめました。2泊した後、今度はロシア版新幹線のサプサン号に乗ってサンクトペテルブルクですっ!