大学生活最後の夏休みを利用して、北京からリスボンまで大陸横断の旅に出ていました。たくさん写真撮ったのでまとめておきます。
まずは東アジアの大国、中国から!
【天壇公園】中国建築の傑作!
まずは友人のインスタで見たことのあった天壇公園へと行ってきました。詳しい歴史については知らなかったけれども、建物が綺麗すぎて十分楽しめました。
↑祈念殿。天壇公園、ひいては北京のランドマーク的な建物です。青空に映えます。
ぐるぐる上に登れます。
明とかの時代に、天を祭る儀式でつかわれた、古代中国建築の傑作らしい。
青、赤、緑の装飾が華やかです。中国建築なのでいたるところに龍がいました。
こんな木もありました。樹齢500年を超える柏の大木で、表面のごつごつがまるで天に上る九匹の龍のように見えることから、「九龍柏」と呼ばれるようになったのだとか。ロマンあふれる。
【王府井大街】珍味だらけ!
お昼ご飯を済ませ、王府井大街へと散歩に行ってきました。天安門からも歩いて行ける、おすすめ観光スポットです。デパートやお土産店が立ち並ぶ大きい通りなのですが、私の目的はむしろ横道の方でした。
しばらく通り沿いに進んで、写真のような「いかにも中国!」な雰囲気の横道に入ると、そこには見たこともない珍味の数々が…。
サソリ!!!ちなみに生きてます。うにょうにょと足や尻尾を動かしています*1ほんとに食べられるのかな??
こちらは日本でも見かけるセミの抜け殻…ではなく中味が入っているので、セミの抜けてない殻の串焼きです。他にもヒトデなど、様々な珍味が売っていました。結局勇気が出なくて、食べずに帰りました…。
【天安門・故宮博物館】定番スポット!
誰もが知ってる定番観光スポットにも行ってきました。
天安門は本当に立派で度肝を抜かれました。夏だったし、人混みすごかったしで、すごーく暑かったけれど、噴水のおかげで少し涼やか(^^♪
故宮にも行ったけれど、体温より気温の方が高かったため、途中でダウン…。展示物見る気なくしてひたすら日陰で涼んで水飲んでました…。夏に行くなら日傘必須ですね(中国人、帽子みたいに小さな日傘を直接頭にかぶせててかわいかった)。あと広すぎて訳わかんないので、事前にお目当てを決めていった方がよかったかもしれない…。
故宮を出てからぐるっとお濠をまわって、角から撮った写真。故宮は中で撮るより、外から撮ったほうが綺麗だった気がします。
【景山公園】北京で絶景を見るなら!
そのあとは故宮のすぐ裏にある景山公園へ!
緑豊かな公園です。奥の方の建物目指して階段を上っていきます!
頂上の建物につく頃には、息も絶え絶え、汗びっしょり…
でも、眼下に広がる故宮を眺めることができます!まさに絶景!!頑張って登ったので感動もひとしおです。
【頤和園】広くて素敵なアジア庭園
最後に頤和園にも行ってきました。高校時代、確かに世界史で頤和園について習った記憶があるのですが、どの文脈で習ったのかは忘れてしまいました。それでも、世界史のおじいちゃん先生がしわがれた声で「いわ…園…」って言っていたのが耳に残っていたので、せっかく北京に来たし行ってみることにしました。
北京の中心からはちょっと離れていて、地下鉄に20分くらい揺られて到着。着いてまずその広さにびっくりしました。ボート漕いでる人がたくさんいて、見た目は涼やかだけど実際には猛暑…。
どこの庭も蓮の葉が生い茂っていて、東アジアの楽園って感じです。屋根付き通路が多いので、猛暑日でしたが比較的涼やかに観光を楽しめました。
園の北西部のGarden of Harmonious Pleasuresでは、池の縁にお店があって、魚のえさを買うことができました。しばらく金魚と戯れていました。涼やか♪
この後しばらくヨーロッパをふらふらすることになるからこそ、最初にアジアの国に行っといてよかったです。ゴミゴミしてるけど活気たっぷりな街中、熱く照り付ける太陽、じめっとした夏の空気…なんだかんだ大好きだなって旅の終わりに気づきました。
この後はシベリア鉄道で北へと向かいますっ!つづく
*1:+_+